一刀流

江戸時代、新陰流についで一般的となった流派。分派を多く出し、その勢いは新陰流を凌いでいたとされる。 一刀流の祖・伊藤一刀斎景久については、出身・生年没年ともにはっきりしない。生年永禄3年(1560)と言う説もあるが、定かではない。伊藤 一刀斎は鐘巻 自斎に中条流の小太刀、鐘巻流の中太刀を学び、奥義を極めた。 その後、諸国を巡り名のある剣士と勝負すること33度、ただの一度も敗れなかったという。その間、自ら工夫し、一刀流を開いた。 その実力は上泉 信綱、塚原 ト伝に匹敵する剣域に達していたと言われる。